東京海底谷の幻のサメ
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日曜日にNHKスペシャルで見た「幻のサメを探せ~秘境 東京海底谷~」が衝撃的でした。東京湾からつながる東京海底谷と呼ばれる深海に住む幻のサメ「ミツクリザメ」を追っています。
ミツクリザメは、死ぬと顎が飛び出してとてもグロテスクな姿で、海外では、ゴブリン・シャーク(悪魔のサメ)と呼ばれています。普段の姿は、左写真で、噛み付くときに口が飛び出します。
この番組ではとても珍しいそのサメをカメラに収めて、その謎を調査しています。

東京海底谷の幻のサメ_a0101591_0193957.jpg東京海底谷は、深海にもかかわらず、都市から大量のプランクトンが運ばれるので、とても豊かで、いろいろな生物がいます。(左写真も植物でなく生物です)想像もつかない世界です。でも、とても昔からの営みが守られています。

再放送 2008年9月3日(水) 深夜 【木曜午前】0時45分~1時34分 NHK総合

深海つながりで・・・
最近は、魚も海外からの輸入が多く自給率が少ないです。そこで、フードマイレージを減らすために深海魚が見直されているそうです。今まで、網にかかっても見た目がグロテスクで、猟師さん以外には、ほとんど食べられることなく捨てられていた深海魚を流通させる取り組みがはじまっているそうです。
by jetminmintopper | 2008-09-03 00:46 | CULTURE
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