もう限界です。七合目からここまでの間に、道なき道のようなところを通ってきました。膝丈よりも高い岩場を四つん這いで進むような道が続きました。10歩進んで呼吸を整えてまた10歩、というような感じです。息は完全に上がっています。山小屋の休憩所はオアシスです。後ろを登っていたはずの数名がなかなか上がってきません。少し心配です。
視界はこんな感じです。うっすらとした霧の中は寒く、持ってきた服を全部着るようないきおいです。もう、相棒の表情を見てあげる余裕はありません。というか真っ暗で見えません。後ろの集団からまたリタイヤが出たらしいという報告。一人は岩場で両足がつって、ひっくり返ったカメになっているところを、なんとか救出されて、一つ下の山小屋泊になったらしいです。思った以上に過酷なルートです。
MinMin
7合目から先が、いきなり過酷になってきました。岩を登っていく感じです。手袋がないと手が危険です。そして、霧がひどくなってきて、視界が悪いです。7合目からは、山小屋がたくさんあってところどころで休憩ができます。トイレもあります。100円です。でも、座っていると一気に体が冷えて寒くなるので注意です。8合目まではとても長くて想像以上のきつさです。