トッパーの大変な一日
昨日は本当に大変な一日でした。

午後一番、何か口をムシャムシャクチャクチャやっているトッパーを発見。
何かと見てみると、意地でも口を開かない。無理やり口を開こうとしてJetが手を咬まれた。
それでも、無理に見ると光る針が口の中に。青ざめた。必死に取り除こうとしたが、口の中からなくなっていた。見た目には普段と変わりないけれど、テーブルの上にあった針山から糸のついた針を引っ張って食べてしまったらしい。

一瞬パニックになりそうに。トッパーがいなくなってしまうかも・・・。
でもとりあえず病院に連れて行かなければ。浜松では、かかりつけの獣医さんがいたのですが、都内ではいないので、とりあえず近くの動物病院までかかえて走って行きました。でも、定休日。そのまま、車を取りに行って別の病院へ。
まず、レントゲンを取り、現像を待つ間、とても長く感じました。レントゲンを見ると、やはり針があります。すでに胃までいっています。
上手くいけば、口から内視鏡を入れて取り出せるということです。その病院では、胃までの内視鏡がないので、お知り合いの病院を紹介していただきました。

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トッパーの大変な一日_a0101591_23401682.jpgそのまま三軒茶屋の紹介された「アマノ動物病院」に。若い勇ましい頼りになりそうな先生です。内視鏡を入れるには、全身麻酔が必要になるので、まず血液検査などを行いました。その結果、異常がないので、内視鏡での手術を受けます。
しかし、朝食を食べてあまり時間が経っていないので、胃にごはんがたくさん残っていて、内視鏡で針を見つけられないかもしれないということで、だめな場合は、開腹手術になると言われました。開腹手術をすると、入院してごはんもしばらく食べられなくてとてもかわいそうです。
準備が整い、手術室へ。とても立派な手術室でびっくりしました。そして、麻酔を少しづつ入れて、トッパーは意識を失いました。そこからは、とても手早く、のどに管を入れました。ここまでで私達は、手術室から出て、先生にお任せして待合室で待ちました。針が見つかるまでどれくらいかかるかわからないということで、不安な気持ちで待ち続けて1時間ちょっと。先生が戻ってきました。どっちつかずの無表情で、「ちょっとこっちに来てください」と呼ばれて、とても不安でついて行くと、「取れました!」と取れた針を渡されました。おぉー本当に良かった!!
トッパーの大変な一日_a0101591_23405297.jpgなかなか見付からずに、そろそろ内視鏡はあきらめようとしていた矢先に見つけたそうで、先生も諦めずに探してよかったと本当に喜んでらっしゃいました。ありがたかったです。それから麻酔がきいたダラーとしたトッパーを確認して、麻酔が切れる頃に迎えに行きました。帰ってからも麻酔のせいで座ったまま寝ていて、いつもの暴れん坊のトッパーとは、程遠かったです。そして今日の朝には、いつものトッパーに戻っていました。
トッパーの大変な一日_a0101591_23414211.jpgトッパーは、胃に針があるのに、ずっといつも通りで気にせずという感じでした。自分だったら想像もできません。あとで聞いてみると、犬が縫い針や釣り針など異物を飲むというのは、よくあることで、胃酸が強いのでだいたいは一週間くらいで溶けてしまうそうです。驚きます。動物の生命力はすごいです。

今まで病気もせずに丈夫に過ごしてきたトッパーに、私達の不注意で今回のようなことが起こってしまい、とても恥ずかしく、反省しています。これからはもっともっと気をつけないといけないです。

それほど大事にならずに済んで、その日のうちにトッパーが家に帰ってきました。神様からのクリスマスプレゼントのようなトッパーの生まれ変わりの復帰を大事にして、これからも長生きできるように、一緒に過ごしていきます。本当に良かったです。
by jetminmintopper | 2008-12-19 23:47 | TOPPER
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