共に祈る ワカンタンカのクリスマスソング
白く光る鳥が舞い降り
池の水をおいしそうに飲む
この景色がずっと続くように
空の向こうのまだ見ぬ友と
共に祈る
友のために

赤い服を揺らした少女が
犬を追って駆ける転びそう
この景色がずっと続くように
海の向こうのまだ見ぬ友と
共に祈る
友のために

words:Jet
2007,for cafe guinho



ワカンタンカのクリスマスソングは、JetMinMinのオリジナルです。
ワカンタンカとはインディアン(ネイティブアメリカン)の言葉で
ザ・グレイト・スピリッツ・・・大いなる神秘という意味です。
インディアンは私達日本人と同じ多神教の民族です。
すべての物(動物、植物、静物など)に神が宿るという考え方です。
私達日本人も神道や仏教が伝わる前まではそうでした。
よくお正月になると玄関や台所や家の敷地の角などにお供え餅をしますが、
それは昔の多神教のなごりです。
空のずっと上の神は雨を降らせ、土の神は恵みを授けてくださる。
クリスマスはキリスト教の儀式だからインディアンとは関係ないですが
そこは年に一度の愛の日だから、一緒にお祝いしてもいいでしょう。
レッドウルフも許してくれることでしょう。
遠くの友達、近くの友達、これから知り合う友達、隣の人、すれ違う人、
全ての人々が幸福でありますように。目に見える全てのものに感謝を。
メリー・クリスマス

PS. 歌も楽器もすごく久しぶりだったのでへたくそな演奏でごめんなさい。
by jetminmintopper | 2008-12-18 00:35 | CULTURE
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