今日、たまたま見たNHKの
芸術劇場がすごかったです。
音楽家スティーブ・ライヒ(
Steve Reich)
の特集で、見たときにちょうどやっていたのが、「ディファレント・トレインズ」 スティーヴ・ライヒ作曲 (弦楽四重奏団)ストリング・クヮルテット・アルコです。スティーヴ・ライヒが、クロノス・カルテットのために作曲した弦楽四重奏曲。古いインタビュー映像に合わせて演奏しています。
最近、衝撃を受ける程の圧倒的に新しい音楽に巡り会っていなかったのですが、これは衝撃でした。弦楽四重奏で感動するなんて予想もしていませんでした。パンクは音楽形態としてすでに過去のものであることに違いはありませんが、テクノやハウスやチルアウトでは物足りなさを感じるし、レディオヘッドやビョークは別腹。これは美しい弦楽の背後に強烈な社会的メッセージが控えていて、概念的にパンク。ひょっとしたら、こういうのが最も新しい音楽と言えるのかもしれません。
以下NHKのHPより抜粋
▽スティーヴ・ライヒが、クロノス・カルテットのために作曲した弦楽四重奏曲。ホロコーストなどを題材にした古いインタビューを音楽再生し、それに合わせて演奏する。 「ディファレント・トレインズ」 スティーヴ・ライヒ作曲 (弦楽四重奏団)ストリング・クヮルテット・アルコ
近い映像です。
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